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ドライアイの原因 〜涙液減少型〜 |
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ドライアイのタイプは涙の分泌量が少なくなり発症する「涙液減少型」があります。 涙液減少型の原因としては、まず、現代人に多い夜型の生活。 残業や夜ふかしで、目を酷使すれば、涙の分泌が減ります。 過剰なストレスも、心身を緊張させ、涙の分泌を低下させる重大原因です。 冷暖房によって部屋の空気が乾燥したり、コンタクトレンズを多用したりしても、涙の量は減ってしまいます。 それらの原因のなかでも、ドライアイを急増させた最大の原因は、パソコンやテレビゲーム、携帯電話の多用といえます。 パソコンや携帯電話を使っているときは、画面を凝視するため、涙の分泌に必要な「まばたき」の回数が著しく減るからです。 |
目はいつも潤っているように感じますが、実は涙は、常に一定量が分泌されているわけではありません。 まばたきをすることによって、目の周りの筋肉が収縮することで、その刺激によって涙の分泌が促されるのです。 涙は、まばたきをしていないと、10秒ほどで蒸発してしまいます。 それにまばたきには、眼球の表面にまんべんなく涙を行き渡らせる働きもあります。 まばたきの回数は、健康な人であれば、1分間に20回、つまり、3秒に1回の割合でまばたきをします。 ところが、パソコンやテレビゲーム、携帯電話の画面を見つめているときは、なんと、1分に5回程度しかまばたきをしません。 普段の4分の1に減ってしまいます。 そのため、涙の量が不足し、なおかつ、眼球の表面にまんべんなく涙が行き渡らないため、ドライアイを引き起こすのです。 以上のように、ドライアイを予防、回復、解消するためには、涙の分泌量を増やすとともに、「蒸発亢進型」で記述したように、目の油分を増やすことも大事です。 |
ドライアイの対策 |
ドライアイを防ぐための対策としては、まばたきの回数を減らさないことが重要です。 パソコンやテレビ、携帯電話を長時間見るときは、適度に休息をとり、普段の生活では、次のことを心がけてみてください。 ■夜ふかしを避け、十分な睡眠を摂る。 ■冷暖房の際、加湿器を使い室内の湿度を保つ。 ■コンタクトレンズの使用を控え、眼鏡を使用する。 |
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